2009年9月9日水曜日

カピラリス

 この種にはロングリーフと呼ばれるものとコモウセンゴケ型のものとあって、こちらは後者です。この種の特徴として、夏の暑い時期、自生地では休眠するそうです。栽培していると相当いじけた姿になってしまいますが、その反面秋になるとものすごく元気になります。春はそれほどではありませんが、いつも秋になると見る見る大きくなってきます。今はその走りといったところ、トウカイエンシスとよく似ていますが、今後大きさの差が歴然としてきます。

2 件のコメント:

Khelljuhg さんのコメント...

フロリダなどの一部の自生地ではD. capillarisが夏に生育を停止するみたいですね。種の特徴として夏眠するかどうかはちょっと分かりませんが。

写真の植物はD. tokaiensisかD. spatulata、或いはその近縁種じゃないかと思います(見た感じだとD. tokaiensisっぽいです)。D. capillarisはこういう葉形でなはく、葉柄に腺毛も生えてないので。

捲り屋 さんのコメント...

 ありがとうございます。
 なるほどアメリカコモウセンゴケということで購入したものですから、カピラリスでいいのだと思っていましたら…。
 カピラリスの種子にはポツポツとした突起があるのが特徴ということも聞いていますので、今度そのことも確認してみたいと思います。
 私の近所で採集できるトウカイエンシスとは生態が少し異なるように思います。さらに鑑定が必要なようです。